結局はラブでしょ

140字のつづき

SHOWBOY再演が嬉しい話

ネタバレちょいとありですすす!!!!!!

 

 

 

 

SHOWBOY再演の気配がした日(だいぶ前だな)、結局初演で感じたこととか記録できてないのを思い出して大急ぎでブログを書き始めました。さきえです。おひさしぶりです。

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これほど日が経てばいろんな人の感想を目にしたし影響されるしで散らかった文にはなってますが最後まで読んでくだ……さいとはいいません、たぶんあまりのごちゃごちゃさと頭の悪さが感じ取れる文章にイラっとさせてしまうと思うので少しでも感じた方はすぐに閉じることをお勧めします!!!!こうやって保険をかける自分にもイラッとしますね!!!

 

 

 

そもそも再演って何がきっかけで大人達が動き始めるんですかね。

 

 

もともとそのつもりはなく、初演が終わってから動き出したのかな、という想像。

 

 

 

 

初演の大千秋楽公演のカーテンコールで福田さんが「再演が決まりました!!!!」なんて言ってたのを思い出す。

 

キャストにも客にも嘘だとバレてるので誰も反応しなかったけど、本当に再演してくれるだろうなというなんの根拠もない確信を持ってしまったあの日。

 

それから事あるごとに本人達の口から「再演」の言葉を耳にしましたね!私がこの作品が大好きだから贔屓っぽく聞こえるだけかと思ったけどそんなことない!本人たちもめっちゃ言ってた!(よね?!)

 

 

 

でも再演のポスターに「全世界待望」と書かれているのを見て、思い込みじゃないなと思った。

 

 

 

 

 

私が再演を願う理由、また見たい理由はなんだろう。

 

 

 

客電が落ちてる時に鳴ってる音楽もすこぶる好きで、これから始まるショーに対してのウキウキがほんとに止まらない!千秋楽はお客さんの手拍子がこの時点でデカかったのが、舞台と客席が一体化してる様に思えてすっごく興奮したのを覚えてる!

 

 

 

 

カーテンが開いてふぉ〜ゆ〜が登場した瞬間のパアアアア!!!っと胸が熱くなるあの気持ちは一生大切にしておきたい。

 

 

 



 

SHOWBOYには、私の心にグサグサ刺さるセリフが沢山ありました。

 

その中でもやっぱり印象に残ってるのが「もったいないことしようよ〜〜」とエンジェルを誘う見習いマジシャンのセリフ。

 

1回目の観劇の時に引っかかったのがこのセリフだったんですよね。刺さったと言うよりは引っかかった感じ。

 

その前のエンジェルのセリフ「辞めるか続けるかどっちがもったいないか〜」(ニュアンス)までは刺さったんですよ。

それに対して見習いくんのセリフはちょっと読み取りきれなかったんですよね。

だから「引っかかった」という感覚。  

 

「もったいない」って言葉は否定的だったりネガティブな意味として使われることしか知らなかったし、もったいないことを誘うなんて今までの人生でしたこともされたことも、聞いたこともなくて。だから違和感の方が大きかったんだと思う。

 

 

2回目の観劇でやっとハッとさせられて。

 

 

もしこの時に見習いくんが「続けようよ〜〜」とか「辞めるなんてもったいないよ〜」って言ってたら全然捉え方が違っただろうなあ。

 

長い人生もしかしたら本当にもったいないこともあるのかもしれないけど、それに縛られて生きていかないようにしたいなあと思うようになりました。

 

 

  

 

 

 

 

主演がふぉ〜ゆ〜じゃなかったら。と考えたことが何度もあるんだけど。でもこの脚本はふぉ〜ゆ〜へのラブレターでもあるので、ふぉ〜ゆ〜じゃなかったらできてないかもしれない。実際裏方とギャンブラーは当て書きでもあるし。そしてなによりオリジナル作品であることが事実で、それがとっても嬉しい!

 

お前どの目線やねんと言われそうだけど、とってもとっても嬉しいの!脚本からすごく愛を感じることが!!熱を感じることが!!!!

 

その熱を受け取ったであろうふぉ〜ゆ〜をはじめとするキャストやありとあらゆるスタッフがSHOWBOYという作品を舞台として完成させてくれて客席にとんでもないエネルギーを飛ばしてくれる。

 

また見たい、と言うけど「また体感したい」の方が近いかもしれない。

 

 

また全身で受け止めたいの。

 

 

 

私にとってのふぉ〜ゆ〜の最大の魅力は「目には見えないエネルギーを板の上で生み出す力」です。それはずっと心に残っていてそれ生かされ続けてるオタクなんだけど、この気持ちが特に強いのがSHOWBOYなんだなあ。それに時間が経ってもとっても新鮮。色褪せない。

 

 

舞台上で生まれたエネルギーを客席で受け取り、心の中にぎゅっと閉じ込めて大切に大切にしてきました。

 

 

昨日のことのように思い出し続け、あの船の中の人達にずっと背中を押されてた1年半。

 

 

 

 

 

ちょっぴり寂しい。

 

 

 

そんな気持ちが出てきてしまうのはあまりにも大切にしすぎたからかもしれない。

 

 

 

 

 

とにかく全てが最高だった。素敵だった!脚本も演出も音楽もキャスト陣も。前の文と重複してしまうけど、全てに情熱と愛があるように感じるから。0から1を生み出す脚本にも、それを形にする人たちにも。

 

 

それにSHOWBOYで出てくる全ての楽曲。本当に素敵な曲ばかりで。

 

今まで何回言ったか知らんけどサントラが欲しい!

 

とにかく音楽が本当に最高!!!!しつこいなって思われるかもしれないけどほんとにほんとに素敵なの!!!!!たっくさん曲があるけど全部洒落てるんだよねえ…。

 

ほんの一部しかない記憶をすりに擦りまくってるうちに「これ本当に合ってんのか?」と己を疑いながらも正解は分からないので脳内再生を繰り返してるうちにだいぶ時間が経ちましたね。

 

記憶の中にある音楽達は私を日々支えてくれてるの。ちょっと再生するだけで、あの日が蘇ってきてまた前向きになれる。

 

 

あ、もうひとつ好きなところ言ってもいいですか?

 

 

 

最後のショー終わりの幕の裏でなんやかんややってるあのシーン。からの少女がバーンとするやつ。(日本語の弱さ)(伝われ)オチまでオシャレ〜〜〜〜!!!

 

からのカテコでタキシードに着替えたふぉ〜ゆ〜が2人ずつグータッチしながら上から登場するまでひっくるめて大好きです。

 

好きです、という話でこれ以上の深掘りはありません。

 

以上。

 

 

 

 

 

大千秋楽のあの日、長い長いカーテンコールを終えてもまだ止まない拍手に応えてステージに戻ってきてくれたふぉ〜ゆ〜。

 

既に閉まってる幕の間を掻き分けてヒョコヒョコっと現れた4人がとんでもなくかっこよくて勝手に誇らしかった。

 

 

そして今年の夏。

またあの幕が開く。

 

あまりにも再演して欲しいと言いすぎたせいで現実味がこれっぽっちもなく、ほんとにやるの?と半信半疑であるが。

 

 

大好きな作品をまた観劇できるなんてこんなに嬉しいことはない。

 

 

辰巳くんがラインライブで「ふぉ〜ゆ〜としてライフワークにすべき作品じゃないかと話している作品」と言っていたけど、私も私の人生のずっとそばにいて欲しい作品だなと思う。

 

 

悲しい時も、嬉しい時も、躓いたときも、うまくいかない日も、思わずスキップしたくなるような日も、  

 

 

どんな日だってSHOWBOYが観たい。

 

 

 

 

 

 

そんな夢という名のわがままが叶うんじゃないかという淡い期待さえ抱いてしまう。

 

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜、素敵な作品をありがとう。

 

SHOWBOYの全てを愛しています。

 

 

 

 

そういえば、関連映画を3つ鑑賞しました。

 

ペーパームーン、スティング、お熱いのがお好き

 

どれもウォーリーさんが天才だなという感想です。

まだ観ていない方是非。

 

 

そういえば

結局私がまた見たい理由は何なんですかね?

 

 

 

 

おしまい。